とらいあんどえらーとらいあんどえらーとらいあんどえらーとらいあん、、、、
どーも、ルバードマンです!
今回はLUBIRD製品達の製品化への道のりについてすこしお話を。
現在では数多くあるLUBIRD製品。これらはどんなふうにつくられてきたのか。
どの製品についてかこうかなー?と考えた時にやっぱりLUBIRDらしさがあるものがいいなと考えました。
LUBIRDらしい製品っていっぱいあるのですが、少し前にテイストオブツクバが終わったばかりですのでこの製品
『SUPER MONSTER 20W-60』
について書きましょう!
その前にまずはテイストオブツクバについて少しだけ説明を。
テイストオブツクバとは毎年春と秋に行われる日本最大級のバイクの草レース。主に1980年代までのバイクが参加し、最近では観客数は1万人を超えるすごいレース。さらになにがすごいって参加者はほぼ一般の人。プロライダーとかじゃないんですよ。ほんとすごい。
そしてその中の花形レースの一つ、モンスタークラスでこのSUPER MONSTERがつかわれることが多いんですよねぇ。まあそのために作ったようなものなので。
このMONSTERクラスは原則として1982年までに生産された空冷4サイクルで3~6気筒、鉄フレーム、リア2本サスペンション750cc以上のレギュレーションとなっております。カワサキZやカタナ、CBなどが多いですね。
そんな空冷車両の熱い戦いからSUPER MONSTERは生まれました。
当初はこのクラスでメインに使われてたLUBIRD製品はMOTO RACING 4T 15W-50。
いまでもこちらを使う場合は多いのですが、気温が高くなっている昨今。特に5月のテイストでは30度を超えるような気温なので空冷車両には結構過酷です。
過酷すぎて油温も結構なかんじまで上がってしまうので、その油温の時の適正な油膜保持がしたい!っていうか絶対必要!って事で開発をしようと思ったわけです。完全に独断。
さらに40℃を超えるような日もあるので街乗りの空冷車には絶対必要でしょ!って理由づけもできたし。自分に言い聞かせてスタートです。
この時点でわたくし、売れるとか売れないとか普通考えなきゃいけないことは考えてません。絶対に必要だしなきゃダメだと思ってるだけです。
考えたら多分作れないんですよね。昔味わった
市場規模は?
売れる見込みは?
売れなかった時の責任は?etc…
今は
私を止めるものはいないっ!!
やってしまえ!!
こんな感じなので好き勝手です。失敗してもカップラーメン啜ってりゃ生きていけますし。
やることを決めてしまえばあとは簡単。冒頭の
トライアンドエラーを繰り返すだけです。諦めなければ失敗ではなく開発途中のままですから笑笑
そんなことをずっと続けていくといつのまにか製品ってできちゃうんですよねぇ。
細かくはほーーんとにいっぱいやらなきゃいけないこと(材料の安定供給は?とか製品の長期安定性は?とかとか)がありますが割愛しますw
もう書き始めて5日位経ってしまったのでここらで終わりにしなければ。
その間に全日本スーパーモトとか
MCFAJとか
書きたいことがたくさんでてきてしまって、、、
テイストについても書きたいし、、、
ルバード得意の宣伝不足にならないように逃さず書きたいと思います!
ではまたっ!